冬場のバッテリー上がりにご注意を❕❕

お正月休みも終わり、気づけば1月も半ば・・・月日の流れが年々速く感じる今日この頃、みなさま元気にお過ごしでしょうか😀

昨年のクリスマスシーズンにはかなりの寒波がやってきて、降雪・積雪に戸惑った方も多いのではないでしょうか💦冬の車のトラブルには、雪道の走行の他にも、「バッテリー上がり」が多くみられ、ロードサービス出動では最多となっているそうです😱

そこで今回は、バッテリー上がりが起こる時の前兆と起こった後の対策を解説します☝

そもそもバッテリー上がりとは、車の電池である「バッテリー」の電力が放電などによって減少することで、車の電気系統がつかなくなることです。そうすると、エンジンもかからなくなってしまうのです。冬の気温の影響でバッテリー液の温度が下がることで充電効率が下がることや、エアコンなどの使用によって電力使用量が増えることでバッテリー上がりは起きやすくなります。また、バッテリーの寿命によるものもあります。バッテリーの寿命は、種類によって幅がありますが、2年~5年といわれています。その他には、車内ライトやヘッドライトの消し忘れといった人的ミスが原因なことも。

寿命が原因のバッテリー上がりには前兆があり、下記の車の変化で分かります。

・エンジンがかかりにくくなる
・ヘッドライトが暗い(走行時と停車時で明るさが違う)
・ルームランプが暗い
・パワーウィンドウの開閉スピードが遅くなる
・アイドリングストップ機能が使えなくなる(アイドリングストップのランプが付かなくなる)
・電圧が下がってくることで、液晶モニターから警告が出る(ハイブリッド車など)

ところが、ライトの消し忘れ等のうっかりミスの場合には、前兆なくバッテリーが上がってしまいます。そんな時には、以下の対処法があります。

(※アイドリングストップ用バッテリーは前兆がなく突然あがりますのでご注意を!)

・ジャンピングスタートでエンジンを起動する(ブースターケーブルを使用)

「ジャンピングスタート」とは、ブースターケーブルを使用して他の車から電気を分けてもらいエンジンをかけることです。電気を分けてもらう車(救援車)のバッテリーと自社のバッテリーをブースターケーブルで繋ぎエンジンをかけます。エンジンがかかったら、しばらくかけっぱなしにしてバッテリーにある程度充電されるのを待ちましょう。「ジャンピングスタート」を行う際は、バッテリーをつなぐ順番、場所がとても重要です。必ず正しいやり方で行いましょう。

・ジャンプスターターを使用

「ジャンプスターター」とは、外付けして使えるバッテリーで、自分の車のバッテリーが上がってしまった時に、接続して簡単にエンジンをかける事ができるものです。ジャンプスターターがあれば、ジャンピングスタートのように救援車がいなくても自力でエンジンがかけられる優れものです。最近では、バッテリー充電機能だけでなく、携帯電話の充電などに使えるUSB端子が付いているものやライトが付いているものもありますので、いざという時の為に常備してくことをおすすめします。

 

・ロードサービスを呼ぶ

バッテリーが上がってしまい、ジャンピングスタートが出来ず、ジャンプスターターもない場合は、JAFや保険会社のロードサービスに連絡しましょう。サービス会社によって異なりますが、電話やメールで連絡をすることが出来ます。バッテリーが上がったときやその他トラブルの対処に備えて、ロードサービスに加入しておくと安心です。しかし、ロードサービスを呼ぶことで場合によっては、費用がかかることがありますので注意してください。

・バッテリーを交換

バッテリー上がりの原因が寿命によるものの場合は、交換が必要です。ジャンピングスタートなどでエンジンがかかり、自走できるようであればカー用品店や修理業者で交換してもらいましょう。

 

さらに、バッテリー上がりの原因には、バッテリーの劣化だけでなく、走行中にバッテリーへ電気を充電する部品(オルタネーター)が故障している場合もあります。この場合は、バッテリーを新品に交換しても再度バッテリー上がりを起こしてしまいます。バッテリー上がりが起きた時は、一度カーディーラーや整備工場でバッテリーとオルタネーターの点検も併せてしてもらうと安心ですね😀

旅行や出勤前などにバッテリーが上がってしまうと出発できず予定が大きく崩れてしまうことになります。特に寒い深夜や早朝などに出発する時には、前日など事前にバッテリーの確認をしておくと安心ですね😉

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